イデアという自惚れ
物事の事象に潜むイデアを見ることは
それはそれで有効な事だ。
基幹をなす本質を知る事で
物事をみる際、時間的な労力
記憶的な労力を最小限に抑えることが出来る。
だが、これは自惚れでもある。
なぜなら、それをどう活用するか?の段階
それをいかに表現するか?
理解することはまったく別だからである。
そこで大切なのはいかに
受け入れられるか。受け入れさせるか?という技術である。
理解する事
そして活用すること
この2点ができて初めて成功なのである。
理解することだけで満足する人は
伝えることを無いがしろにする。
自分の世界に閉じこもる。
人間であるならそれではいけない。
人は人の間で生きてはじめて人間なのだから。