痛みに敏感なのは悪いことではない。臆病なのも悪い事ではない。

良い状態になるには色々学ばなくてはならない。
失敗から学び、成功から学び、何にもない状態ではとにかく探す。

失敗から学ぶという行為は、痛みを避けるという事。
成功から学ぶという行為は、良さを知るという事。

痛みに敏感な人でないと失敗からば学べない。
色々なことをないがしろにしたり、強がったりする人は本当には学んでいない。
素直に痛みを痛いと思い、臆病にも次は避けようと思うことが
学ぶということで大事なのだ。

成功から学ぶというのは本当に難しい。
成功という美酒に酔いやすいので「省みる」という一番大事なポイントを忘れがちだ。
しかも成功という行為は、さまざまな要素が隠れていてこれが良かったのか、それともあれがダメだったのか?というのがはっきりしなく検証しにくい。本質を見抜く目を持つ人でないと成功から学ぶというのは本当に難しい。
自分を凡人と思うならばこそ「勝って兜の緒を締めろ」の気持ちを忘れてはいけない。